人は誰しもいくつかの顔を持ち合わせているといいます。
体裁を重視した偽りの無表情や言葉など。
人はそれほどまで難渋な生き物なのでしょうか?
できれば全身の力を抜いて気のおけない仲間と心の顔で話したい。。
l'asil。
その昔、修道院の隠し部屋では人目をさけて密造酒が造られ毎夜、うたげが催されていたとか。
l'asil。 そこは安息所と呼ばれた人々の憩いの場。 |
2070年...地球上の文明は更なる躍進を続け
地上はおろか海底までも居住地として開発された...後に、ネオシティと呼ばれる。
地上に飽きた人々が多かったのか、
それとも深海の静寂な空間の中で海底から夜空を眺めていたかったのか.....。
ネオシティは、瞬く間に大居住地へとその姿を変貌させていった...。
あるとき一人の男が、町外れに小さな洞窟とちょうどいい、大きさの流木を発見した。
小さな洞窟はバーとなり流木はカウンターとして人々で賑わうようになった。
朝になればまた太陽が昇り慌ただしく地上へと向かう人々。
そんな多忙なビジネスマンの小さな安らぎの空間になればと思いオープンしました。
心ゆくまでおくつろぎ下さいませ。
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